【モデルコース】白浜の子連れ旅行｜1泊2日で行ける観光スポットを紹介！

和歌山といえば白浜、白浜といえば和歌山。

和歌山県の中でも屈指の観光地である「白浜町」は、パンダのいるアドベンチャーワールドや海水浴、温泉などが有名です。

でも、子どもも一緒だと海水浴は危ないし、どこが楽しいか分からない…

白浜には、お子さま連れでも存分に楽しめる場所がいっぱい！

この記事では、土日の2日間で白浜を満喫できるモデルコースを紹介します。

白浜へのアクセスは車・電車・飛行機の3種類

白浜に旅行へ行く際のアクセスについて3種類の方法（車・電車・飛行機）を紹介します。

車で白浜に行く

車で白浜に行く場合は、大阪方面から阪和道を通って行く方法でほぼ一択です。

途中の休憩スポットとしては、以下の場所があります。

印南SA～みなべIC付近で車線が減少するため、特に休日は渋滞が発生しやすいです。

電車で白浜に行く

電車で白浜方面に行く場合は、新大阪から「特急くろしお」が便利です。

特急くろしおにはパンダデザインのものもあるので、当たればラッキー！

あえてパンダくろしおを狙って乗るのも、お子様が喜ぶのでおすすめです。

大阪市内からであれば、特急で行くのも車で行くのも、正直いって所要時間は変わりません。
なので新大阪からレンタカーを利用するのも一つの手です。

ただし、渋滞の恐れがないのが電車で行くメリットですね。

飛行機で白浜に行く

白浜町内には「南紀白浜空港」があります。

南紀白浜空港には、東京羽田空港から1日3往復の便が出ています。

一泊二日で楽しむのであれば、朝一番の便で白浜入り、翌日夕方の便で帰るようにしたいですね。

羽田→白浜	白浜→羽田
213便 07:30 → 08:45	212便 09:20 → 10:25
215便 11:40 → 12:50	214便 13:45 → 14:55
219便 16:35→ 17:45	218便 18:30 → 19:40

東京以外の遠方からくる場合は、関西空港発着便を選ぶこととなります。

関西空港からは、一度JRで日根野駅まで出て、そこで特急くろしおに乗り換えるようにしましょう。

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2種類のモデルコースを提案！子連れでも安心白浜観光【1泊2日】

一泊二日で白浜が回れるモデルコースについては2種類準備しました。

小学生以下くらいのお子様がいるご家庭にぴったりなプランになっていますので、参考にしてみてください。

今回ご紹介するプランでは、車またはレンタカーを利用する前提となっています。

町内をめぐる循環バスが走っていますが本数も少なく、最短距離を無駄なく回るには、車を利用した方が便利でおすすめです。

今回のプランは、白浜空港に到着して帰るまでの時間で作りました。交通経路によって到着時間が少し変わりますので、調整お願いします。

白良浜周辺の温泉宿に泊まる場合

温泉と豪華な食事を楽しむならこっち！

白浜町のシンボルというべき「白良浜」の周辺にあるホテルに宿泊する場合は事らのパターンで回るのがぴったりです。

白浜温泉は「日本三古湯」の一つとして数えられ、千年以上前から日本人に愛されている温泉に入ることができます。

また、新鮮な海の幸をふんだんに使った旅館の料理も魅力。

温泉も食事も楽しみたい人にはこちらのルートがおすすめです。

経路図

パンダヴィレッジに泊まる場合

とにかく子どもが楽しく泊まるならこっち！

パンダの顔をモチーフにしたドームハウス「パンダヴィレッジ」に宿泊する場合のパターンはこちらです。

パンダヴィレッジは「とれとれパーク」内にあり、食事や温泉、市場などがそろった大型施設になっています。

経路図

子連れにおすすめの白浜観光スポット

ここからはモデルコースで紹介した観光スポットについて簡単に紹介します。

京都大学白浜水族館

「京都大学白浜水族館」は、京都大学の研究施設に付属した水族館です。

展示されている魚や甲殻類は全て、近海で見られる魚ばかりらしいですよ！

大学の研究施設らしく、解説も丁寧で大人でも楽しめるスポットです！

名称	京都大学白浜水族館
住所	和歌山県西牟婁郡白浜町459
ホームページ	http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/
入場料	大人（高校生以上）600円 子供（小・中学生）200円
営業時間	大人（高校生以上）600円 子供（小・中学生）200円

筆者が訪れたのは年末の土曜日でしたが、中はとても空いていました。

子供が興奮して走り回っても、迷惑をさほど気にしなくても大丈夫なくらいです。
（周りも小さい子供連ればかりというのもあります）

▼ 関連記事
大学が運営する水族館「京都大学白浜水族館」の紹介

白浜エネルギーランド

「白浜エネルギーランド」は、白良浜海水浴場の目の前にある、科学とエネルギーを題材にした学べるテーマパークです。

和歌山県出身でパナソニックの創業者、松下幸之助によって建てられました。

内容的に、小学生くらいが一番楽しめるのではないかと思います。

名称	白浜エネルギーランド
住所	和歌山県西牟婁郡白浜町3083
ホームページ	https://www.energyland.jp
入場料	大人（高校生以上）2,000円 子供（小・中学生）1,400円 子供（3才以上）600円
営業時間	詳細はコチラ

内部では再生可能エネルギーに関する学習施設をはじめ、かなり多くの体験施設があります。

内部では再生可能エネルギーに関する学習施設をはじめ、かなり多くの体験施設があります。

これ以外にも、写真スポットや食事やお土産の購入もできますよ。

白良浜（しららはま）

「白良浜（しららはま）」は本州で唯一といえる、白い砂浜が広がるきれいな海水浴場です。

白い砂と言えば、南国のサンゴからできた砂をイメージしますが、白浜の砂は元々は石英からできている砂でした。現在は流出する砂を補うために、オーストラリアから砂を運んで補充もしています。

海開きは5月3日で、本州では最速！

夏には7月下旬から8月にかけて、大規模な花火大会が催されます。

シーズン外は泳ぐことこそできませんが、美しい砂浜を散策するだけでも雰囲気があっておすすめです。

また、周辺には無料で利用できる足湯もありますので、あわせてお楽しみください。

参考 ≫ 南紀白浜観光協会ホームページ

白浜アドベンチャーワールド

アドベンチャーワールドといえばパンダ！パンダといえばアドベンチャーワールド！

誰もが知ってる有名観光スポットですね。

パンダのイメージが先行してしまいますが、ここは動物園、水族館、遊園地と三位一体となった総合アミューズメントパークです。

アドベンチャーワールドの中は、3つのゾーンに分かれており、それぞれ特徴をもっています。

動物とのふれあいゾーン

主に、小動物が間近に見れたら、遊園地施設で遊べたりするのがこのゾーンです。

パンダのブリーディングセンターもここにあります。

マリンワールド

水族館エリアです。イルカやペンギン、白熊と言った海獣が充実しています。

ここに来たら絶対に見ておきたいのが、イルカショー！

大きなプールで飛び跳ねるイルカたちの姿には、音楽と重なり合って感動を覚えます。

コミカルな動物たちのショーも見れますよ！

サファリワールド

主にアフリカのサファリ地域に住む大型動物たちの生息するエリアです。

ライオンや虎といった猛獣から、キリンやゾウなどの優しい草食動物まで、たくさんの種類が楽しめます。

歩いて回るもよし、自転車を借りて回るもよし、バスで周遊するもよし、ツアーに参加するもよし。

幅広い楽しみ方ができるエリアになっています。

南紀白浜とれとれ市場

車で白浜に行くと、白浜町の玄関口に位置するのが「とれとれ市場」です。

お買い物から食事、温泉もある総合アミューズメントとも言える場所です。

市場コーナー

地元や全国の鮮魚が毎日入荷！
マグロの解体から、北海道のコーナー、水にもたくさんの魚が泳いでいます！

もちろん、一般のお客様も購入することができます。

干物も売ってますので、お土産にもおすすめです

食事・軽食コーナー

食事、軽食を楽しめる「とれとれ横丁」では、新鮮な魚介類を使用した丼や、麺類・お造り・惣菜・お寿司・海鮮焼など味わうことができます。

個人的にいちばんのおすすめは、エントランス横にあるアイスクリーム。

濃厚ですが甘すぎず、牛乳の味がしっかりと味わえますよ。

BBQコーナー

とれとれ市場内で販売している新鮮な魚介類・肉・野菜などの豊富な食材で、バーベキューが楽しめます。

利用は席代を支払って、あとは市場で購入したものを自由に楽しむだけ。

屋外ですが屋根付きの席もあるので、小雨なら問題なく楽しめます。

白浜のおすすめ宿泊施設

白浜町の街の中に位置する「南紀白浜温泉」は、先ほど述べたように日本三古泉として名高い温泉です。

街中には高級ホテルから小規模な民宿まで、さまざまな温泉宿があり、それぞれの予算に合わせて泊まることもできますよ。

泉質は、源泉にもよりますが食塩泉・炭酸泉・重曹泉などがあります。効能は切り傷や胃腸病・神経痛・リウマチなどに効くと言われています。

また、海の幸にあふれた新鮮で美味しい魚介類も楽しめます。

それではおすすめのホテルの紹介です！

【子連れなら絶対おすすめ】南紀白浜パンダヴィレッジ

パンダヴィレッジは「とれとれパーク」内にあるパンダの顔の形をしたドーム型の宿泊施設です。

全部で25棟あるパンダドームはすべて異なるデザインをしており、自分が止まる建屋以外にも散策して楽しむことができます。

また、敷地内には小川が流れていたり、小さなお子様も遊べる公園も併設されています。

食事は夕食・朝食共に徒歩3分の場所にある「とれとれ亭」でバイキング方式になっています。

夕食についてはあえてプランから外して、となりの「とれとれ市場」で海鮮バーベキューを楽しものもありです。

また、敷地の隣には和歌山ラーメンの「丸田屋」もあり、夜に小腹を満たしに行く楽しみもあります。

【老舗高級温泉宿】ホテル川久（かわきゅう）

「ホテル川久」はバブル絶頂期の1989年に総工費400億円をかけて建築された高級ホテルです。

「世界の数寄屋」を作るプロジェクトのもと建造されたこの豪華絢爛なホテルは、85室ある部屋は60m²〜274m²と様々な広さ、全室スイートというぜいたくの限り。

大浴場も白浜温泉を源泉とする名湯でゆっくりと過ごすことができます。

もともとは会員制の超高級ホテルとして開業しましたが、現在ではもちろん一般の方もご利用可能です。

まるでお城のような高級感にはお子様も興奮すること間違いなしです。

【絶景の露天風呂】浜千鳥の湯 海舟

太平洋に突き出た岬の上に建ち、海に浮かぶ舟を思わせる湯宿が「海舟」です。

シンボルの混浴露天風呂「浜千鳥の湯」は湯舟が海の間近まで迫るダイナミックな造りになっています。

そのほかにも絶景を味わえる露天風呂はここでしか味わえません。

食事は紀州の海鮮を味わう「紀州舟盛会席 潮さい」と、熊野牛を味わう「季節の趣好会席 海ほたる」の2種類が楽しめます。

また、秋冬限定で幻の「クエ懐石」もあります。

温泉、景観、食事。全てが極上の宿なら「海舟」がおすすめです。

【目の前に白良浜が広がる】白良荘（しららそう）グランドホテル

白良浜まで徒歩5分。目の前に白い砂浜が広がるホテルが「白良荘グランドホテル」です。

爽快な風景を楽しむ「眺望の湯 潮風」や、潮騒が心地よく響く海に近い「磯辺の湯 松風」をはじめ、大浴場や貸切風呂など多彩にお楽しみいただけます。

料理についてもクエや伊勢エビ、熊野牛といった紀州の名産品を贅沢に味わうことができます。

子どもへの気配りも力を入れており、客室でのお子さま向けのアメニティや用具、特別なお子様ランチが準備されていて、楽しめること間違いなしですね。

【シーサイドリゾート】南紀白浜マリオットホテル

白良浜と大平洋を見下ろす高台に位置するオーシャンビュー。広い客室や展望温泉、屋外プールなどを備えた総合リゾートホテルです。

南紀白浜マリオットホテルは2017年に「ラフォーレ南紀白浜」がリブランドされて「南紀白浜マリオットホテル」となりました。

白良浜へも徒歩3分と近く、すぐに海にプールに遊ぶこともできます。

大浴場は最上階。露天風呂もあり、ただでさえ高台にあるホテル。その最上階から外の景観を楽しみながらつかる温泉は絶品ですね。

よくある質問　FAQ

自家用車やレンタカーを利用しない場合の移動手段は？

白浜町内には循環バス（明光バス）が運行しています。または観光地間の移動距離自体は短いため、タクシーを利用するのも手段の一つです。

参考 ≫ 明光バス「白浜」路線図・時刻表

白良浜はいつまで泳げる？

白良浜海水浴場は例年5月3日に海開きをした後、9月半ばごろまで泳ぐことができます。

南紀白浜空港での暇つぶし方法は？

残念ながら白浜空港には食事をするところ以外、ほとんど何もありません。周辺にもちょうどいい施設がありません。
そのため、空港で過ごす時間はなるべく短くするのがコツです。

【まとめ】白浜は海水浴以外も楽しめるおすすめの観光地

この記事では、子連れで楽しめる白浜1泊2日旅行のモデルコースについて紹介いたしました。

白浜には今回紹介したスポット以外にも「三段壁」「千畳敷」「円月島」といった景勝地もあり、特に夕日がキレイに見える場所もたくさんあります。

南紀白浜空港への本数も増えたため、関東からのアクセスも非常によくなっています。

レジャー、温泉、料理。三拍子そろった白浜へぜひご家族でお越しください。

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