おすすめのキャンプ場|LUANA PARK SHIRAHAMA(ルアナパーク白浜)
和歌山県内でもっとも有名と言っていい観光地である白浜。
気候も安定したレジャースポットに、2023年にできたばかりのキャンプ場『LUANA PARK SHIRAHAMA(ルアナパーク白浜)』があります。
今回は目の前に海の広がる、子ども連れにもおすすめのキャンプ場をご紹介します。
ルアナパーク白浜の概要
LUANA PARK(ルアナパーク)白浜は、西牟婁郡白浜町にあった美波バンガロー・キャンプ場からオーナーが変わり、2023年にリニューアルオープンしたキャンプ場です。
前オーナーが高齢であった上に、コロナ禍で運営が難しくなったため閉業しようとしていたところ、となりのダイビングショップ「ラハイナ白浜」が引き継いだとのことです。
開業したばかりということもあり、設備やサイトは非常にきれいで、自然を楽しみながらも快適に過ごせるキャンプ場となっています。
目の前の海岸は砂浜になっており、夏にはそのまま泳ぐこともできますし、ダイビングも楽しむことができます。
キャンプだけではなく、
いろんな遊び方も楽しめるおすすめのキャンプ場です!
名称 | LUANA PARK SHIRAHAMA(ルアナパーク白浜) (旧称:美波バンガロー・キャンプ場) | |
---|---|---|
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町臨海422(MAP) | |
電話番号 | 0732-82-2000(ラハイナ白浜) | |
メール | info@umi-lahaina.com | |
ホームページ | https://luanapark.com/ | |
定休日 | なし | |
キャンプ場 | ロッジ | |
営業時間 | チェックイン 12:00~17:00 チェックアウト 8:00~11:00 | チェックイン 15:00~18:00 チェックアウト 8:00~11:00 |
キャンセル料 | 7日前~3日前まで50% 2日前~当日まで:100% 無断キャンセル:100% | 7日前~3日前まで50% 2日前~当日まで:100% 無断キャンセル:100% |
サイトの種類
ルアナパークのには2023年11月時点で7つの利用可能なキャンプサイトがあります。
- C-1
-
三角芝広場
42m2, 一泊3,520円〜 - C-2
-
四角い広場①
77m2, 一泊5,500円〜 - C-3
-
四角い広場②
77m2, 一泊5,500円〜 - C-4
-
たき火広場
88m2, 一泊5,500円〜 - C-5
-
ヤシの木広場(下)
143m2, 一泊8,800円〜 - C-6
-
ヤシの木広場(上)
155m2, 一泊8,800円〜 - S-2
-
カブトムシ2番地
31.5m2, 1泊1,650円〜
- 全区画 ペット可(2匹まで)、電源あり(〜3,000W)
- C区画は全て駐車場を含む
- S区画は専用駐車場(1台分)あり
このキャンプサイトに加えて、4棟のロッジが利用可能です。
訪問時には、マップの16番以降の場所でスタッフの方が作業されていたので、今後は他のサイトも利用ができるようになっていくと思います。
カブトムシサイトは夏には本当にカブトムシが寄ってくるんだって
「ルアナパーク白浜」の4つ特徴
ルアナパークではかなり充実した時間が過ごせましたが、その中でも私たち家族が気に入ったポイントを4つ紹介します。
目の前に広がる海岸と砂浜
キャンプ場の目の前は砂浜です。
白浜町といえば白い砂浜の白良浜が有名ですが、こちらは見慣れた色の海岸です。
ただし、清掃が行き届いておりゴミなどはほとんど落ちておらず、とても綺麗な印象をもちました。
見通しもよく、子供たちも安心して遊べるようになっています。
砂遊びを始めたら、永遠穴を掘り続けるのはお約束。
磯にはいろんな生き物もいて、飽きずに楽しめます。
ルアナパークはダイビングショップ「ラハイナ白浜」が運営しており、ここでダイビング体験もできます。
夏なら海水浴もできる
11月初旬に行ったけど、
子供たちは砂遊びでいっぱい楽しめました
きれいで充実した設備と細やかな気遣い
施設自体、新しいこともあり非常にきれいでした。それだけでなく、清掃も行き届いていて、運営の方々の頑張りを感じます。
水回りの設備は、
- トイレ(簡易水洗:2箇所)
- 屋外シャワー(のざらし:1、個室:2)
- シャワー室(コンテナハウス内に男女別)
- 流し(4台)
びっくりなのがこのシャワー、全て利用無料!
大体どこも有料よね
水圧も温度も十分
海で泳いでもすぐに洗えます!
また、流し台も全てお湯がでますし、洗剤やスポンジも完備されています。
トイレもきれいに保たれていて、とても気分よく使えました。男性も座って用を足して欲しいとのこと。
さらに、女性用のナプキンも置かれており(右上の黒いカゴ)、急な場合でも助かるんじゃないでしょうか。
子ども連れでも楽しく安心に過ごせる
ルアナパーク白浜には、子供も楽しめる遊具がいくつも置かれています。
入り口のオープンデッキには二人乗りのブランコが置かれており、受付中にも遊びながら待っていることができます。
また、キャンプ場の中央にはハンモックやブランコと、土管いった遊具があり、遊ぶことができます。
派手な遊具ではありませんが、ちょっとした気遣いを感じることができて安心です。
また、通路には明かりが十分に配置されていて、夜も安心です。
このような配慮が、
利用する側からすると嬉しいですね
親切なスタッフの方々
もうここまで説明すると、今更かもしれませんが、とにかくスタッフの方々が親切。
私も料理用の炭を、普通は3kgの箱での販売ですが、1kg単位で量り売りしてくれました。
普段は受付には人はおらず、すぐ横のダイビングショップの方に常駐していますが、何か困った方があればすぐに駆けつけてくれるので安心です。
「ルアナパーク白浜」キャンプ場でファミリーキャンプしてきました
実際に、ルアナパークでのキャンプの様子を紹介します!
チェックイン
県道34号線を海沿いに西に進んでいき、江津良浜を越えてしばらくすると、ルアナパークが見えてきます。
ブルーのコンテナハウスと大きな看板が目印です。
駐車場は、オレンジのトレーラーハウス?の奥にあり、車を停めていると横のダイビングショップからお兄さんが駆けつけてくれました。
受付で必要事項を書いたらキャンプ場内の利用案内してくれます。
寝そべって星空を見られるブルーシートや、天体望遠鏡も貸してくれるみたいです。
周りは民家も少ないため、天気が良ければ星もきれいに見ることができます。
キャンプサイトへ
キャンプ場を奥に、ロッジを抜けて進むとサイトがあります。
私たちが今回選んだのは「C-6 ヤシの木広場(上)」です。
キノコの椅子とテーブルがあって、
かわいくてフォトスポットにもぴったり!
こちらは砂利の駐車場とまばらに芝が生えた砂地のサイトでした。
このキャンプ場の中でも一番大きなサイトなので、広さは十分。電源と消化器も常備されてます。
地面も硬すぎず柔らかすぎず、ペグが刺さらない・すぐ抜けるといった困りごとは全くありませんでした。
我が家のテントは「DOD カマボコテント3M」、これに「DOD いつかのタープ」をあわせて使用しています。
設営とその後
設営後は、目の前の海岸で遊んだり、遊具で遊んだり、サイトでゆっくりと過ごしたり…
キャンプといえば、焚き火にお酒が不可欠。
白浜町には「ナギサビール」というクラフトビール醸造所があり、コンビニでも簡単に手に入ります。
(栓抜きを忘れて後で買い足したのは内緒)
食後もゆったり過ごしておやすみなさい。
キャンプ場は22時消灯のため、それまでに焚き火も終えるようにしましょう。
寝る前に空を見上げると星空が。
キャンプ場は東から南向きが山なので、海側の北〜西方向の空がよく見えます。
まあ実家も田舎だから、星は割と見えるんだけどねw
都会の人には新鮮だろうね
帰りには、後から紹介する「長生の湯」と「とれとれ市場」によって帰りました!
アクセス・マップ
電車・バス
- JR阪和線「天王寺駅」→「白浜駅」特急くろしおで約2時間
- 「白浜駅」前から明光バス 円月島方面行き乗車 「 臨海(円月島)」バス停で下車 徒歩約5分
車
- 紀勢自動車道「上富田IC」より約20分
周辺の施設・観光スポット
ルアナパーク白浜がある白浜町は和歌山県内でも屈指の観光地。
周辺の買い物スポットとあわせて、おすすめの観光地についても紹介いたします。
買い物
周辺のスーパー、コンビニ、ホームセンターの情報です。
どこも車で5分程度はかかる場所にあり、歩いて行くには少し遠いかもしれません。
スーパー
コンビニ
ホームセンター
- コーナン ホームストック白浜店(MAP)
温泉
白浜町には「日本三古湯」のひとつ、白浜温泉があり、町内には公共温泉、日帰り温泉が点在しています。
その中でもキャンプ場から上富田ICに行く途中にあるのが「天然温泉 長生の湯」。
源泉掛け流しの温泉をリーズナブルな価格で入れる日帰り温泉となっています。
こじんまりとした小さな温泉ですが、露天風呂もありゆったりとした気分でくつろぐことができます。
駐車場の片隅には足湯もあり、こちらは無料で利用できます。
- 利用料金
-
大人 800円
子ども 450円 - 営業時間
-
10:00〜22:00
- 定休日
-
水曜日
- 駐車場
-
22台分
\ 白浜温泉の一覧 /
食事・レジャー
白浜町内のおすすめのお食事、レジャースポットはたくさんありますが、その中でも定番の場所を紹介します。
とれとれ市場
白浜町の玄関口にある西日本最大級の海鮮市場「とれとれ市場」。
食事をするもよし、お土産を買うもよし。和歌山の美味しい海鮮が楽しめるおすすめのスポットです。
表の売店で売っているミルクソフトクリームも名物です。
道を挟んだ向かいにある「海鮮寿司とれとれ市場」は、上質はネタを使ったちょっと高級な回転寿司。
意外とこちらの方が空いていたりもします。
100円回転寿司では味わえない絶品の寿司がリーズナブルに楽しめる!
南紀白浜アドベンチャーワールド
言わずと知れた、パンダの聖地「アドベンチャーワールド」。
サファリパークを含む動物園、イルカショーが名物の水族館、小さなお子さんも楽しめる遊園地が三位一体になっており、一日中楽しむことができます。
名称 | 南紀白浜アドベンチャーワールド |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399 |
ホームページ | https://www.aws-s.com |
入場料 | 大人(18才以上)4,800円 子供(12〜17才)3,800円 子供(4〜11才)2,800円 シニア(65才以上)4,300円 |
営業時間 | 詳細はコチラ |
京都大学白浜水族館
「京都大学白浜水族館」は、京都大学の研究施設に付属した水族館です。
展示されている魚や甲殻類は全て、近海で見られる魚ばかりらしいですよ!
ラボツアーや近くの磯でのフィールドワークもやっており、大学の研究施設らしく、解説も丁寧で大人でも楽しめるスポットです!
私が過去に訪れたのは年末の土曜日でしたが、中はとても空いていました。
大体1〜2時間の短時間を過ごすのにぴったりです
名称 | 京都大学白浜水族館 |
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住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町459 |
ホームページ | http://www.seto.kyoto-u.ac.jp/aquarium/ |
入場料 | 大人(高校生以上)600円 子供(小・中学生)200円 |
営業時間 | 大人(高校生以上)600円 子供(小・中学生)200円 |
関連記事 ≫ 京都大学白浜水族館を紹介
白浜エネルギーランド
「白浜エネルギーランド」は、白良浜海水浴場の目の前にある、科学とエネルギーを題材にした学べるテーマパークです。
和歌山県出身でパナソニックの創業者、松下幸之助によって建てられました。
遊ぶだけでなく学習にもなる施設で、小学生くらいの子どもにぴったりな施設です。
ちなみに本記事執筆時点のPR大使はあの人。
名称 | 白浜エネルギーランド |
---|---|
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町3083 |
ホームページ | https://www.energyland.jp |
入場料 | 大人(高校生以上)2,000円 子供(小・中学生)1,400円 子供(3才以上)600円 |
営業時間 | 詳細はコチラ |
よくある質問(FAQ)
キャンプ用品のレンタルはできますか?
可能です。レンタル用品は以下のようなものです。
- バーベキューコンロ(火ばさみ・網付き)1,100円
- テント(二人用) 2,200円
- タープテント 6mx3m 4,400円
- タープテント 3mx3m 2.5mx2.5m 1,650円
- 焚火台 880円
- 寝袋 550円
- ライト電池付き 550円
- ボディボート(リーシュ付き) 550円
- ドラム缶風呂 3,300円(薪は別売品か持参)
まとめ情報 イベント情報 カフェ キャンプ スイーツ モデルコース ラーメン レジャー施設 伊都・高野山 公園 出店情報 和歌山市 宿泊 岩出・紀の川 御坊・日高 散策 景勝地 有田 海南・紀美野 白浜・田辺 神社仏閣 紀南 花火・祭り 電車 食堂・レストラン
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